2027新卒採用エントリー 2028新卒採用エントリー
キャリア採用
特設サイト

国内外の生産拠点を
プラントエンジニアリング
から支える

F.K.

機械系

技術本部設備技術部

2016年新卒入社/理工学研究科修了

入社理由は?

就職活動をスタートした当初は、特定の職種や業界にこだわりがあったわけではありませんでした。幅広くいろいろな企業を調べるうちに、プラントエンジニアという仕事を知り、「自分の設計したものが実際の設備として形に残ること」に魅力を感じるようになりました。製紙業界に興味を持ったのは、機械系また電気電子・情報系の技術者が比較的少数であるため、若手のうちからやりがいのある業務を任されると知ったことがきっかけです。最終的に日本製紙を選んだのは、説明会や就職活動で出会った社員の方々の人柄に惹かれ、「働きやすい環境の中で、技術者として成長できそうだ」と感じたからです。

仕事のどこが好き?

プラントエンジニアリングは、チームワークが大切な仕事です。自分が機器メーカーや施工業者と製造現場の間に立ち、関係者をチームとしてまとめることではじめて、設備をスムーズに立ち上げて安定して稼働させることができます。日本製紙の企業グループ理念でも重視する価値とされている「Teamwork」は、まさにプラントエンジニアリングの神髄。取引先から「機器メーカーと製造現場の間を取り持つエンジニアがいてくれるから、仕事がしやすい」と言っていただくと、チームワークを高める役割を担えるプラントエンジニアとして成長したいという意欲が高まります。

国内の3工場を担当し、設備投資を推進する

今の業務内容を教えてください。

現在は本社で、担当する国内3工場の設備投資に関する業務に携わっています。設備投資の申請から、経営層の決裁、工事完了後の報告まで、決められたプロセスを円滑に進めるための案内役として、工場をサポートしています。取り扱う設備投資の内容は、省エネルギー化や薬品添加効率の向上といった工場全体の収益改善につながる設備改造から、経営戦略に基づく新設備・新工場の計画まで、実に多岐にわたります。「なぜこの投資が必要なのか」を整理して、経営層に分かりやすく説明して、決裁を得ることは容易ではありませんが、「視野の広さや説明力が日々磨かれている」という充実感があります。

文化のギャップを越えて生産拠点を立ち上げる

海外との関わりはありますか。

電気自動車のリチウムイオンバッテリーに使われるCMC(カルボキシメチルセルロース)をつくる日本製紙グループ会社初の欧州の生産拠点立ち上げに携わりました。担当した業務は、設備配置や配管図面の作成、設備仕様の確認などです。また半年間現地に赴任して、海外で調達した機器の荷受け対応や、現地工事について現地作業員への指示・確認も行いました。文化のギャップを越えて、日本の標準を現地に落とし込むことに苦労しましたが、プラントエンジニアとして貴重な経験を積むことができました。

今後の目標を教えてください。

工場の新設や大規模な改造工事といった建設プロジェクトに、計画段階から一貫して携わりたいと考えています。これまで海外生産拠点の立ち上げに関わったことはありますが、プロジェクトの途中から加わった形でした。次は、工場全体の投資効果や事業方針の検討からプラント設備の企画・設計、施工、試運転、立ち上げまで、すべてのプロセスを経験してみたい。その時は、プロジェクトを統括するマネージャー、あるいは一つのセクションの工事を任されるリーダーなど、責任ある役割を担うことができるように、自分を高めていきたいと思っています。

変化が読めない素材からいかにして思い通りの品質をつくるか

紙づくりの醍醐味を教えてください。

製紙ほど、品質の変化が複雑なモノづくりはありません。温度や水分、原料の状態など、わずかな条件の違いでできあがる紙の特性が大きく変わります。条件を少し変えれば、結果が比例して変わるような“リニアな制御”が通用しない。そんな気まぐれな素材である紙を思い通りの品質でつくるために、どんな機械設備をつくるのか、どんな制御で対応するのかを考えるのは、このうえなく面白いものです。紙という奥深い素材に向き合って、機械設備とその制御の両面から最適解を探っていくプロセスに、この仕事ならではの醍醐味があります。

オフの日は?

週末は、サッカーやゴルフなどで体を動かしています。小さい頃から続けているサッカーは、同じ中学校出身のメンバーが集まったチームでプレーしています。ゴルフは、まだ上達の途中ですが、少しずつできることが増えていく過程を楽しんでいます。都会で働いていますから、緑に囲まれたコースで過ごす時間が良い気分転換になっています。

※社員の所属やインタビュー内容は取材当時のものです