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キャリア採用
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研究領域で、生産技術領域で
目指すキャリアを
柔軟に描きたい

N.H.

研究・開発系

研究開発本部基盤技術研究所

2016年新卒入社/工学研究科修了

入社理由は?

研究、生産現場の両方を経験できる点に魅力を感じ、日本製紙を選びました。大学では化学を専攻し、メーカーを中心に就職活動をしていましたが、多くの企業では入社時点で研究職か工場職かが明確に分かれており、自分の適性が分からないまま職種を絞ってしまうことに不安がありました。その点、日本製紙はキャリアの中でさまざまな職種に挑戦できる柔軟性があると知って、「この会社ならば働きながら自分に合った道を見つけていける」と惹きつけられました。

仕事のどこが好き?

木質素材を軸に、様々な業務に挑戦できることです。紙のような木質素材は非常に身近ですし、昔から使われているため、多くの方は新たな展開の余地がないように思っているかもしれません。しかし実際は、新しい可能性にあふれています。地球環境への配慮が求められている今の時代だからこそ、天然物である木質素材を活かした製紙業が注目されています。製紙業への期待が高まる中で、自分の目標や適性にあわせて研究・製造・企画など、さまざまなフィールドにチャレンジできる日本製紙で働けていることにとても満足しています。

製紙の上流工程でモノづくりを学ぶ

入社後はどんな業務に就きましたか。

最初は、釧路工場の工務部原質課に配属されました。原質とは、紙の原料となるパルプをつくる工程のことです。私は木材チップを化学薬品で処理し、クラフトパルプ(強度が高く、包装用紙などに使われる紙の原料)を製造する工程の操業管理や改善を担当。生産量、薬品の使用量をはじめとする操業データをもとに、「もっと安定してつくれないか」「コストを下げられないか」といった視点で、さまざまな施策に取り組みました。そして生産現場でモノづくりの知識・経験を深めるうちに、「次は新しいモノづくりにつながる研究開発がしたい」という思いが強くなりました。

紙の技術をいかして酪農、畜産分野に展開

現在の研究内容を教えてください。

私が所属する基盤技術研究所では、植林技術や木質素材(パルプなど)を紙以外の分野で活用するための研究や製紙技術の高度化などのテーマに取り組んでいます。そうした中で私は、木質素材を活用した家畜用飼料の開発に携わっています。木材から繊維成分であるセルロースを高純度で取り出すことで、牛のエネルギー源となる飼料をつくることができるのです。営業担当とともに牧場を訪れ、畜産・酪農の現場で話を聞きながら、飼料としての使いやすさや機能の向上を目指して開発を進めています。研究から得られた知見を、農業など他分野への展開につなげています。

今後のキャリアをどのように描いていますか。

私は研究に携わると同時に、他の職種にもチャレンジしています。社内副業制度を活用し、本来の研究業務に加えて、サステナビリティ(環境や社会の課題を踏まえて、事業や技術のあり方を考える視点)に向き合う本社部門の業務にも就いています。研究室の中だけでなく、社会やビジネスの課題に触れることで、研究テーマの着想に役立つと感じています。将来的には研究者としてだけでなく、幅広い知見をもって日本製紙の価値創造に貢献する人材になりたいと思います。

自分の研究成果でいろいろな課題を解決

仕事でワクワクすることはありますか。

現在担当している飼料の開発は、食料自給率の向上やGHG(温室効果ガス)削減といった社会課題の解決に直結しています。良いデータが得られると、「自分の考えがより良い世の中につながるのだ」とワクワクします。また以前の生産現場での業務では、自分が中心となって、生産効率や現場環境の改善に取り組んでいました。自分の発案した改善策によって導入された設備が、現場の作業負担や危険を軽減させて喜んでもらえると仕事にやりがいを感じます。

オフの日は?

月に数回、研究所のバレーサークルに参加しています。学生時代の経験はありませんが、初心者が多く、和やかな雰囲気の中で無理なく運動不足を解消できています。普段の業務では話す機会のない方々と交流できるのも魅力的です。最近は、バレー以外にも、フットサルやゴルフなどの活動も楽しんでいます。

※社員の所属やインタビュー内容は取材当時のものです